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[年金・医療]無年金者50万人中、14万人が受給可能 社保庁、通知送付へ

 厚生労働省の山井和則政務官は11日、年金受給資格を満たしながら受け取っていなかったり、今後国民年金保険料を払い続ければ資格を満たし得る無年金者は推計で約14万人に上ると発表しました。社会保険庁のコンピューター記録上、保険料納付期間が25年未満の人たちを調査して出した推計で、社会保険庁は12月、14万人を含む無年金者50万人に注意喚起のため記録確認用の通知を送る予定です。

 社保庁が7月に公表した無年金者のサンプル調査結果について今回、改めて推計し、オンライン記録上年金を受け取っていない60歳以上(07年4月時点)の73万人から、保険料納付25年未満の1628人を抽出。回答を得た658人中、受給資格を満たしていた人は計94人(14%)とのことでした。

 また、70歳まで任意加入が可能な国民年金の保険料を支払い続ければ、受給資格を満たす可能性がある人は66人(10%)となり、これをもとに推計すると、それぞれ約8万人前後、約6万人前後で合計約14万人になります。

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