[判例]労災認定 佐川係長の自殺
新潟労働基準監督署は25日までに、昨年5月、佐川急便新潟店(新潟市西区)の男性係長=当時(42)=が自殺した問題で、自殺したのは過重労働が原因だったとして労災認定しました。
弁護士によると、労基署は男性が月100~200時間超の残業をするなど過重労働で鬱病(うつびょう)を発症、自殺したと認定しました。
遺族は今後、同社が安全配慮義務に違反していたとして、損害賠償を求めていく方針です
新潟労働基準監督署は25日までに、昨年5月、佐川急便新潟店(新潟市西区)の男性係長=当時(42)=が自殺した問題で、自殺したのは過重労働が原因だったとして労災認定しました。
弁護士によると、労基署は男性が月100~200時間超の残業をするなど過重労働で鬱病(うつびょう)を発症、自殺したと認定しました。
遺族は今後、同社が安全配慮義務に違反していたとして、損害賠償を求めていく方針です