[労働法]給料未払いで障害者42人を含む80人を解雇
京都市にある「イオンモールKYOTO」に入っているグッズショップが11月下旬に閉店し、42人の障害者を含む80人の従業員が給料未払いのまま解雇されていたことがわかりました。京都労働局は労働基準法違反の疑いで調査しています。
従業員への解雇は給料日前日の11月24日夜に通告されました。10月分以降の給与が未払いのうえ、法律で定められた解雇予告手当も支払われていないということで、未払い総額は、約2400万円に上ります。
労働局は今春に同社から「障害者を雇用したい」との申し入れを受け、協力してきただけに「障害者を積極雇用していた店舗が閉店したのは残念だ。未払い賃金と手当を支払うよう求める」と話しています。会社側は8日午後、従業員たちに説明会を開くということです。