[その他]子ども手当で厚労相「姿変えて継続」
小宮山厚生労働大臣は、5日夜、都内で開かれた会合であいさつし、民主・自民・公明の3党が来年度から事実上廃止することで合意した子ども手当について、「ちょっと姿は変えたが継続した」などと述べました。
子ども手当は、ことし8月、民主、自民・公明の3党が、来年度から所得制限を導入するなど、事実上廃止し、児童手当を復活させることで合意しています。これについて、小宮山厚生労働大臣は、5日夜の会合で、「子ども手当は、ちょっと姿は変えたが継続した。名前もまだ捨てておらず、子どもに対する手当という形になっている」などと述べました。
民主党は、自民・公明両党と合意したあと、「子ども手当は存続します」などと書かれたチラシを配布し、自民党などから抗議を受けて、配布を中止した経緯もあり、小宮山大臣の発言に、野党側が反発することも予想されます。