『割増賃金の基本と実務』
近年、個別労働紛争が増加しており、その原因のひとつとして『賃金不払い残業トラブル』があります。
過去5年間の労働基準監督署の調査指導(定期監督及び申告)状況をみても、毎年100億円以上の割増賃金が是正勧告を受けた企業から労働者に対し支払われているところです。
そこで、去る9月29日に『時間外・休日労働の基本と実務』をテーマにセミナーを開催したところですが、今回は、『割増賃金の基本と実務』についてセミナーを企画致しました。
企業は、この割増賃金の取扱いについてよく知りよく理解することで、『賃金不払い残業トラブル』を未然に防止することができ、また労働紛争を未然に防止するためには、法律、通達や判例の正しい理解が必要となります。
今回は、企業の経営者もしくは担当者の方が押さえておかなければいけない割増賃金の基本と実務について、問題になりやすい事例や判例から、法的知識と管理のポイントについて解説いたします。
会社の事業を円滑に進め、さらに発展させていくためには、いかに労働者とのトラブルを防止するかがカギとなります。是非ご参加ください。