[その他]国民年金保険料納付率、60%割れ、現制度開始以来最低
国民年金の保険料納付率が初めて60%を割り込みました。厚生労働省が13日公表した2010年度分の納付率は59.3%で、前年度より0.7ポイント低下しました。過去最低を更新しました。収入が少ない非正規労働者が増えたことや、年金制度への不信感が背景にあるとみられています。
未納率を年代別にみると、25〜29歳が53.4%で最も高く、20〜24歳も50.8%と5割を超えた。30歳以上は年代が上がるにつれて低くなり、55〜59歳は27.4% 各年齢層ともほぼ毎年悪化しています。